ANIMAL

生きた化石”オカピ”

by azu | 2019.07.30 更新


オカピって知っていますか??

オカピとは、ジャイアントパンダコビトカバとならんで世界三大珍獣と呼ばれている動物であり、昔からその姿や生態を変えずに生きてきた、生きた化石でもあるのです。

そんな、世にも珍しいオカピについて、今回は詳しく説明していきたいなと思います。

【オカピのプロフィール】

和名:オカピ

学名:Okapia johnstoni

目:ウマ目

科:キリン科

体長:1.9~2.5m

分布:中央アフリカ

環境:密林
オカピはメスのほうが若干背が高く、25~50kgほど重いです。
オスとメスの見分け方はツノがあるかないかです。オスにはツノがあるのですがメスにはありません。

オスかな??

オカピの画像

【オカピの特徴】

オカピは、ウマのような体型をしており、大きさも小型のウマぐらいで、黒っぽい褐色の体に前足と後半身には美しい縞模様があります。
この容姿により、最初はシマウマなどウマの仲間だと考えられていました。
しかし、その後、キリンの先祖に近い動物であることが判明しています。
動物園での注目ポイントは、皮膚で覆われた角と長くのびる舌です。
これはまさにキリンと同じ特徴なのです。
現在、キリン科に属するのはキリンとオカピの2種だけです。

【オカピの体の模様】

オカピは体の色は黒褐色からやや明るい茶色をしており、お尻と四肢にはシマウマのような縞模様があるのが特徴です。
縞模様はオカピが生息する熱帯雨林の森林でカモフラージュになり、仲間同士の目印にもなっています。
また、子供が母親だと見つけるサインになります。

オカピの画像

【オカピの生活】

オカピは熱帯雨林に単独か親子で暮らし、日中に葉や柔らかい枝、若芽、果実などの植物を主食としています。他のオカピと出会うと「シュッシュッ」という声を出します。
メスをめぐって争うときはキリンのようなネックファイトをします。天敵はヒョウです。
オカピの生態の研究はあまり進んでおらずまだまだ謎が多い動物です。

【オカピは鳴き声は聞こえない?】

結論から言うと、オカピは鳴きません。正確に言うと人間にはオカピの鳴き声は聞こえません。オカピの声帯は不完全で声を出すのに適していません。
ただ周波数を発して会話をしていると確認されました。
オカピは人間には聞こえない声で鳴いているのでこの先私達人間には聞こえないでしょう。

会いにいっちゃおう

【オカピに会える動物園】

恩賜上野動物園(東京都)

上野動物園では、世界三大珍獣すべてに会うことが可能です。オカピはキリンの隣に展示されているので、見比べてみてはいかがでしょうか。

よこはま動物園ズーラシア(神奈川県)

日本で初めてオカピを飼育した動物園。親子3頭に会うことができます。

横浜市立金沢動物園(神奈川県)

日本最年長のオカピに会うことができます。ゆったりとした鑑賞を楽しみたいならここでしょう。
日本国内でオカピに会える動物園は、3ヶ所のみです。首都圏に行く際には行って見てはいかがでしょう。

世界3大珍獣の会える動物園の場所を紹介
【上野動物園】
◎アクセス 
住所:〒110-8711 東京都台東区上野公園9-83
東園 表門から入園する場合
 ・JR上野駅(公園口)から徒歩約5分
 ・京成電鉄上野駅(正面口)から徒歩約10分
 ・東京メトロ銀座線・日比谷線上野駅(7番出口)から徒歩約12分
 ・都営地下鉄大江戸線上野御徒町駅(A5出口)から徒歩約15分

西園 池之端門から入園する場合
 ・東京メトロ根津駅(2番出口)から徒歩約5分

入園料:一般 600円|中学生 200円|65歳以上 300円

【まとめ】

オカピは見た目はシマウマや馬よりなのになぜかキリンの部類であり謎めいた動物ですね。子供を多く産めず、産むまでの期間も長いので多く生息していないのです。
また、”オカピ”という名前は”オカピ”しかいないみたいですよ。
珍獣ということもあり日本では関東にしか見れる動物園はありません。
一度は見に行っておきたい動物です。

azu