ついこないだもTV志村動物でも話題になったキタシロサイ。
最後のキタシロサイのオスが本日なくなったという。
ケニアの保護区で生息していた最後の雄のキタシロサイオスの「スーダン」。
年齢は45歳ということで、人間で言う衰弱死のようです。
人間のエゴで乱獲の末絶滅寸前になっていたキタシロサイ。
オスがなくなったということで、事実上絶滅(天然)になってしまったという。
シロサイの角は、漢方薬として高価で取引されている。
犀角(さいかく)とは、動物のサイ(犀)の角のこと。中国医学における生薬や、それから派生した漢方薬などとして古くから使用されていた。さいの角質の一種であり、成分の大半はケラチンからなる。
鮫皮で粉末にし、1日に2~4グラム使用すると麻疹の解熱薬として顕著な効果があるとされる。
なお、犀角の代用として水牛角や牛角が用いられることが多い。スイギュウやウシの角の芯の部分は骨質だが、それを取り巻く角鞘は犀角同様に角質である。升麻(キンポウゲ科の植物の一種)で代用できるとする説もある。<Wikiより>
こういった人間のエゴで乱獲されていたサイは現在絶滅危惧種になっている。
なんでも鑑定団で一度サイのツノが??
なんでも鑑定団で一度サイのツノが鑑定に出たときは500万の値段がついたというほど貴重ものです。
なんでも鑑定団で鑑定したものは100年も前のものですが、今販売するのは買う側も売る側もワシントン条約に引っかかります。
ワシントン条約適用前の約100年前に入手したとのことですが、これを販売しようとした場合は(財)自然環境研究センターに登録をしなければなりません。登録には「登録するものの入手経緯を証明する書類等」が必要です。また販売目的の陳列には登録票を備える必要があり、譲り渡すときは登録票も渡し、譲り受けたものは30日以内に届け出が必要です。
残されたキタシロサイは雌2頭だけ!残された道は・・・
現在、野生のキタシロサイは確認されていません。ケニアの同保護区にもう1頭いた雄は昨年亡くなっています。
残されたのは雌の2頭だそうです。それでもキタシロサイを存続させる為に「スーダン」の精子は雌2頭との卵子との受精ができるよう保存してあるとのことです。体外受精に期待しましょう。
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